尾道の潮風に想いを馳せて
はいどうもTENです。
旅行に行けないなぁ…
という感情を捨てきることができないわけですが、ここらで夏休みの思い出でも書いていきたいと思います。3日連続の更新を目指します。はい。課題が山積みですが何卒。
夏休みの出来事をなぜ今になって書くのかというと、温めていたんですよ。
(コロナ感染がなかったということに加え、4か月も前の話なら許してくれるだろうという策略。Go toフル活用が推奨されていた時期ですので、大義名分はありました。)
ということで題名にもある通り、尾道に向かいました。
それでは早速、本題へ。
尾道出発前
尾道といえば皆さん何を思いつくだろうか。TENは旅程を決める前、尾道に対してあまりいいイメージができなかった。偏見で申し訳ないが、さびれた町をレトロだのなんだの言って観光客を集めているだけなのではないだろうか。
まぁしかしなんだ。サイクリングができるという。アクティビティ大好き人間からするとこれは願ってもないチャンスである。一緒に行くのは女性だったが、相手もする気満々のようでとりあえず初日サイクリングは決定した。そして2日目は尾道観光をすることとなった。
「Go toが適用されるとはいえ、(行き方、泊まるホテルが)同じなのであれば、なるべく安く済ませるべきなのである。」───── TEN。
そう偉人も仰っているので、死ぬ気でググった。比較して一番お得そうなのが楽天トラベルだったのでそれで予約。
新幹線も格安で取りました。新幹線は定価で買うのは負けなのでしっかり調べてから買いましょう。「こだま指定席きっぷ」が一番お得だと思います。
さぁ、準備は整ったので本題へ。
ここからが本題. ~尾道の潮風に想いを馳せて~
新大阪からあっという間に目的地の尾道。楽しみにしていたサイクリングへと向かう。曇天、もはや雨予報だがそんなことは気にしない。簡素な手続き(レンタル料1000円)を済ませ、スタート地点に向かう。
厳密に言うとスタート地点は尾道ではなく、船で3分ぐらいの向島というところからである。向島について早速…
雨、降りだしたんだわ。
5分で止むと思っていたが、そんなことはなかった。なぜなら土砂降りだからだ。「夕立の時間でもないしなぁ」と思っていたら顔面が痛くなるほどの大雨になった。面白いことに雨をしのげるところがない。結局5分ぐらい漕いで、ようやく見つけたハンバーガー店の前で時間をつぶした。
迷惑客だと思うか?
潰れてんだよ。
はい。
雨宿りの何が怖いのかというと、時間通りに終わらなければ延滞金や帰りのフェリーに間に合わず、ホテルに戻れないなどの問題が発生する。もちろん荷物は尾道のコインロッカーだ。今更戻るなどという選択肢はない。
30分ぐらい経ち、雨が弱まったので出発する。もちろん泥除けなどないので水たまりのできた道路は地獄であった。
そんなことを言いながら山を越え橋を渡り汗か雨かわからない水をぬぐい、昼ご飯を食べていないので時にゼリーを買い、
ジェラートを食べ、
目的地へ…!!
未来心の丘
耕三寺と呼ばれる立派な寺の奥にあるギリシャのサントリーニ島のような雰囲気の空間。白の大理石と最高のロケーションに心を奪われてしまった。残念ながらいい写真は曇天のせいで撮れていないが、あの感動は今でも思い出す。
もちろん耕三寺も良かった。幼い頃から寺巡りに連れまわされているTENは、目が肥えている。それでもその迫力と絢爛たる装飾に心を奪われた。学生証を忘れ大人料金で入場したため、感動は半減である。
蓮を見かけた時、蓮が好きなTENは少しテンションが上がったが、気持ち悪いと言われたので写真を撮ることはなかった。
サイクリングの終盤は膝がガクガクであったが、このサイクリングはコロナ禍の鬱憤を晴らすにはもってこいのアクティビティであった。磯の香りを運ぶ潮風と、山を下る時に切る風の気持ち良さは、きっとしまなみ海道だから体験できたと思う。
正直に言おう。今回の旅行は初日で満足した。それぐらいサイクリングは楽しかった。
もちろんそれだけではない。ホテルも2日目も予想以上に良かった、いや、むしろ最高であった。
何度も言うが、初日で満足している。しかし、2日目、特に大久野島も良かった。
大久野島にて
大久野島といえばウサギがたくさんいることで有名な島である。島を散策すると本当にいたるところにおり、人懐っこいので逃げることもない。本当にかわいいのだ。
ここは海が透き通っていて、とても戦争のために利用された島だとは思えなかった。それでも、いたるところにその足跡が残っていて何とも言えない気持ちになる。少し沈んだ気持ちになっても寄ってくるウサギで元気になれるのだから不思議だ。
ほかにも訪れたところはある。尾道の山の上にある「みはらし亭」のカフェや、名前忘れたけど夜は演奏会でもするようなハンバーガーショップ、小さなパン屋とその猫。尾道には楽しい思い出が詰まっている。
最後に
これで尾道の魅力が伝わるとは思えないですが、書ききれないくらい楽しかったです。U2の中にあるサイクルホテルや、ザレストランのコース料理も良かったです。それでもサイクリングが突出しておすすめです。もちろん街の雰囲気も、大好きです。駆け足で書いてしまったので後日書き直します。*1
そしてこの1週間後に尾道までドライブしたので、それを明日書きたいと思います。
そう、大事な夏休みに2週連続の尾道なのだ…。
{おしまい}
いつも読んでいただきありがとうございます。
*1:その日のうちに書き直しました。