夏休み教習所の思い出2
はいどうもTENです。
昨日の記事に引き続き、昨年の夏休みに過ごした長崎の免許合宿について書いていきます。とはいうものの、今日は授業以外のことがメインです。
一行はテニスコートが近いことをあらかじめ把握していたので満足していた。だが、僕たちはその隣に大きなプールがあり、子供たちの元気なはしゃぎ声が聞こえてくるうちに激暑(げきあつ)のテニスコートでテニスをしていることが馬鹿らしくなって来た。
少し遠いダイソーまで自転車で向かい、そこでゴーグルを買った。ダイソー様様だわ。帰りはまさかの土砂降り。この土地には知り合いはいないので汗と降りしきる雨と自転車で切る風がとんでもなく寒かったから叫びながら帰った。ほんとドラマでたまに見る嘘くさい土砂降りぐらい降った。
後日水着を買いに行く前にテニスをして、その帰りにプールの前を通った。
「お兄ちゃんたち、入る?」
「まだ水着ないから今度かな」
「もうテニスのズボンで入ったらいいよ」
うおおおおおおお!!
これが田舎のすばらしさなのか。この後のことは正直もう覚えていない。片道5分の部屋まで戻ってゴーグルを取りに戻ったのかゴーグルなしで楽しんだのか。そこは重要ではないのだ。ただ覚えているのはびしゃびしゃのズボンのまま出てきた僕たちに
「入ってよかったでしょ」と笑うおばちゃんたちであった。
(*もちろん下着は脱いだ)
教習所では長崎の人や関西からの人たちとも仲良くなれた。仲良くなるタイミングは同乗する実技の時が多かった気がする。まぁ、2,3時間も乗っていたら話さないと間が持たないっていうのはあったけど、そこで仲良くなれた人とは学科を受ける時に隣に座ったりして一層仲良くなれた。そして一週間後の卒業式は涙腺が刺激されたのを今でも覚えている。
卒業と言えば、普通は卒業してからすぐに住民票記載の地域に戻って最後の試験を受けるはずなのだが、TENは見事4か月も放置していた。正直言って完全に習ったことは忘れてしまい、前日の夜からテスト開始数分前までに学科の知識を詰め込みまくった。長崎と問題の出し方が異なっているため最初の5問が自信なかったけれど、なんとか合格した。
まだあるけれど、これ以上は載せにくい内容になるのでやめておくことにする。まとめに移ろう。
2週間の合宿は前回も書いたとおり、大変であった。だけど、今でも頻繁に会うそのメンバーで集まるともう一度合宿をしたいという話題になる。なんだかんだ楽しかったのだ。今でも当時の写真を見返している。本当に楽しくて緊張して暇で暑くて思い出に残る日々となった。
この記事を書いている数日後、免許合宿で一緒だったメンバーとドライブに行くことになった。きっと走行距離が一番長くなるのはA君だろう。安全運転を願いたいものだ。
{おしまい}
いつも読んでいただきありがとうございます。