TENの考察日記

楽しく書いてるので気楽に読んでね。

早起きが好きになった。

 題の通り早起きが好きになった。

 正確に言うと「好きになったかもしれない」。

 社会が完全には動き出していないその時間に、あえて身体を動かし生活を始める。

 

 もしかしたらこれは大学生の特権かもしれない。社会人になれば、否応なしにその時間に起きなくてはならないだろう。平日は毎日4時30分に起きる父を見て、その体力に尊敬する。帰りは20時以降がザラだ。そうなりたい、あるいはそうなりたくないという感情が芽生えているわけではない。ただ、平凡な大学生があえて早起きして何かしらアクションを起こすことにした。

 

 朝は余計なことを考えなくてすむ。意識を相手や環境に向けることはしない。自分と、その近辺のみだ。歩くのか学ぶのか、それはその日次第だ。付きまとう不安が早朝には姿を見せない。

 

 好きなこと以外を考えなくていいその時間が自由に思えて心地がいい。最近は少し肌寒くなって街は静まり返っている。

 将来は季節ごとに服を1種類に絞りたい。ファッションなんて、相手のためにするためではなく、自分のためにするものだ後考えている。だからそれが必要無いという結論に至った私は、服にあれこれと悩みたくない。それぐらい興味のないことを考えるのが嫌いだ。誰もいない朝にそんな類いのことを考える必要はない。

 

 明日以降もきっと早起きするだろう。

 誰のためでもなく自分のために。自分の時間を持って自分の考え、身体をいたわってこの1年を締めくくりたい。

 

{おしまい}

いつも読んでいただきありがとうございます。

f:id:ununkown:20211017203225p:plain