リクルートに学ぶ「仕事」について
はじめに
以前「ゼクシィ」の創業者の講演を聞く機会がありました。リクルートからどのようにゼクシィが生まれたのかという話です。
ついでに社会人の心得、すなわち「仕事」とは何ぞやを教えてもらうことができました。
最近この「仕事」をようやく噛み砕いて理解することができたので、その報告です。
本題
最後にその講演してくださった人から「作業をするな仕事をしろ」という言葉を授かりました。
初めて聞いた時は「何言ってんだこの人は」と思いましたが、その言葉は頭裏にこびりついていました。
かなりの月日を要して私がたどり着いた結論は、
「仕事と作業を区別する要素は、意思決定をしているか」
が必要だと思っています。
言われたら当たり前のように思えてきます。そして、講演してくださった方もそのように仰っていたような気がします。
それでも理解するのに時間がかかりました。
例えは私が働いていたベンチャー企業では、商品力や価格で売れたのか、それとも自分の接客方法で売れたのかを気にしていました。
商品力や価格であればそれはもうレジ打ちだけの作業です。一方、自分の販売トークの場合は、相手に買ってもらうように考えながら会話をする必要があります。それこそが仕事であって、そこに注力するべきだと理解しました。
逆に現在働いている職場がつまらない理由は、作業ばかりだったことによって能動的な働き方ができないからでした。
このことから意思決定するかどうかで業務に関して様々な効果が生まれると実感しました。
ところで日常生活ではどうなのかと振り返ると、提案はしても自ら決めることが少なかったなぁと反省しています。
ということで、来年の抱負は
「意思決定をする」
にしたいと思います。
賢いけど稼げないタイプ↓
— 株本祐己(フリーランス名鑑/年収スカウト) (@StockSun_ceo) 2022年8月9日
①現状の分析、評論
→できる
②具体的な解決策
→言えない
③実行
→できない
①に時間かける。カッコよく見える。
②は外した際に名誉のリスクを伴うため避ける。
③は泥臭く動けない
組織の成長を1番阻害するタイプ。
②③こそ“仕事”です。
{おしまい}
いつも読んでいただきありがとうございます。