つまらない日常にするお前が悪い
つまらなさそうに過ごしている友人を見ると、
だいたいが毎日同じことを繰り返しているように感じます。
もちろん私から見た友人の雰囲気なので、
本当につまらないと感じているかは別の話ですが。
ちなみに、実際つまらないと言っている人もいます。
そんな彼らに言っていることは、
「いつもと違うことしたら?」
です。
実際はもう少しオブラートに包んでいますヨ。
でも返される言葉って
「金がない」
なんです。
金のかかることをする必要はありません。
スポーツ、創作、色々あると思います。
日常がつまらないのは、お前がつまらないから。
頭を使えばいろんなことに挑戦できると思います。
あと、金を持てたとしても、その人の日常は変わらないと思います。
【おまえの人生がつまらないのは、おまえがつまらないからじゃ!】
— 田中 博文 / J-Capital Partners (@hiro_tanaka) 2022年8月25日
これ、今でも覚えてます。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の中で、高杉晋作が、久坂玄瑞に言われたセリフ。
シビれる。 https://t.co/saCfJ6Wgow
そういった、つまらなさそうにしている人たちって、たいてい消費しかしないんです。
消費することのデメリットは、上達する必要がなく、好きなことに慣れてしまうことです。最近ブームになっているサウナもその代表例だと思います。
サウナ自体は否定していません。私自身サウナ大好きです。サイナ後の水風呂と外気浴の、あの
「寿命を削って気持ちのいいことをしている」時間が至福です。
しかし、私はサウナが趣味という人は少しどうかと思います。
なぜならサウナは、能動的に何かをするわけでもなく、試行錯誤をすることもありません。
サウナに限らず、ショッピングとか YouTube鑑賞とかもそうだと思います。
別にそれを好きでいることは全く問題なくて、
「それしかすることがない」
ということが問題だと思います。
何度も言いますが、消費しているだけではつまらないのは当たり前です。
慣れますから。
そこで「いつもと違うことしたら?」がでてきます。
もしサウナが好きなのであれば、全国のサウナ巡りができるはずです。
「金がない」人は遠征に伴う費用を抑えるために試行錯誤できます。
巡ったサウナが増えれば増えるほど知識・経験がたまります。
その経験をSNSで表現できます。
今度は見る人を増やすために、見せ方にも試行錯誤を要します。
書き方、撮り方がそれにあたります。
そうすれば、きっとつまらない日常ではなくなります。
費用を抑える能力は友人との旅行する際に役立ちますし、サウナ紹介は立派な創作活動です。そこでも反応があれば友人との繋がりにも発展します。
この方法は他の消費活動にも当てはまります。
ホテル泊・グルメ・観光・鑑賞などなど…
「なんかおもろいな」と思ったときにそれがなぜおもろいか因数分解して考える習慣を持つと良いという話を聞いてなるほどな〜となった
— 麻布競馬場 (@63cities) 2022年8月23日
さて、ではそれ以上の日常ではどうでしょうか。
(調べて・経験して・何かしらにアウトプットするならば、かなりの時間を要するはずなので十分かと思いますが)
つまり、週に1回2回の話ではなく、
毎日レベルでの「いつもとちがうこと」です。
それはもう、いつもと違うことを日常的にするだけです。
ちょっとした冒険を繰り返すことです。
例えば、
- いつものお店じゃなくて違うお店に入ってみる
- 普段は食べないメニューを頼んでみる
- 初めてのルートで帰宅する
- ヘアアレンジをする
- 運動してみる
そんなレベルです。
普段しないことを意識的に取り入れるだけで、何もなかった日常に新しい感情が芽生えると思います。
金欠ガチ勢でもできることです。
{おしまい}
いつも読んでいただきありがとうございます。