TENの考察日記

楽しく書いてるので気楽に読んでね。

スパイダーマン・ファー・フロム・ホームがネトフリにあるからみんな観てほしい

 やらなくてはいけない課題がたくさんあるが、そんなことはどうでもよくて。5月4日に書きたかったことを今から書いていきたいと思う。

みんな!

ネットフリックスにスパイダーマン・ファー・フロム・ホームが登場したよ~!

みんな観てね~!

 

おさらい

 話の内容に入る前に少し話しておきたいのだが、(知っている人は多いかもしれない)スパイダーマンは利権関係が少しこじれていた。ようやく落ち着いたところで3部目となるスパイダーマン爆誕した。

 1部目はトビーが主演のスパイダーマン。2部がガーフィールドアメイジングスパイダーマン、そして今作がトム・ホランドスパイダーマン

f:id:ununkown:20210513110026p:plain

左から順。TENはガーフィールドシリーズが好き

https://twitter.com/amecomi_scout/status/1129035670369054720?lang=sr

 

 

ununkown.hatenablog.com

  

 さて、トムホランド版のスパイダーマンはネットフリックスに2作品追加されている。もちろん過去のシリーズもあるが、話は繋がっていないのでトムホランド版だけでも観てほしい。いや、本当はアメスパを一番観てほしいが、

 

 

トムホ版スパイダーマンについて

 トムホ版は1作品目にホームカミングが公開された。正直に申し上げてこれは普通。慣れていなかったというのが正直な感想。過去作にはなかったスーツの機能が優秀すぎてチートではないか…と思ってしまった。加えて最後の戦闘シーンがチカチカしすぎてあまり集中できなかった。

 しかし、2作品目のファー・フロム・ホームは面白かった。これは本当におもしろい。ファー・フロム・ホームのため、話を理解するためにも流しでいいのでホームカミングを観てほしいと思う。それぐらい面白い。はい。もはや作業。もちろんホームカミングは観なくてもファーフロムホームはわかるので観なくてもいい。

 

 もはや自分の考えがブレブレだが、とにかくファーフロムホームだけは観てほしいのだ。暇な人はホームカミングから観て120%楽しんでほしいし、忙しい人にはファーフロムホームを観てスパイダーマンのすばらしさを理解してほしい。いいか!?絶対観ろよ!!!

 

あらすじ(あらすじを書くとは言ってない)

 ここからはなにが面白いかを書いていきたいと思う。あらすじと見出しを打ったが、話の流れは書かない。じゃあ、あらすじって書くなよ!!!!はい。

 作品の題名でもわかる通り、家から離れたところ(舞台は修学旅行先のヨーロッパ)で事件に巻き込まれていくのだが、スパイダーマンとして戦うことよりもこの機会に片思いの相手に告白することを優先した主人公。その考えと、間違った大きな決断がきっかけで状況は悪い方向へ進んでいく。スパイダーマンが事件に介入し、真相を突き止めた時には相手が強くなりすぎていたために相手のにハマってしまう。今作は、このが面白いのだ。主人公が騙されるのはもちろんのこと、観ている人も絶対騙されるようになっており、スパイダーマンどころか観ている人たちまでいいように扱われてしまう。

 

 

策の序盤の急展開に「えっ」となって指をくわえ、我々が状況を理解した時にはスパイダーマンはボコボコにやられているので「あわわ~…」と情けない声を漏らす人はきっと多いでしょう。

 (いや、むしろ今回の作品は、敵の策以前、それも上映されてすぐの時点で我々は騙されており、映画監督の手のひらで転がされていると言っても過言ではないと思う。)

 

 我々が策にハマる時、映画監督は、観客をこの作品に引きずり込むことに成功したと言い換えることが出来るだろう。それがこの映画の面白さであって、すばらしさなのである。

 映画というものは、いかに観客が前のめりになって映画にのめり込めるかが重要である。それもアクションならなおさらだ。手に汗握るはずの展開に没入感を覚えられない作品は、どこかに必ず欠陥があると言っても過言ではない。

 

 

 

 今からファーフロムホームを観る人は、「絶対騙されないぞと」意気込んでから観るのも面白いかもしれない。そうすればするほど監督と敵の術中にはまるのだから。

 

 

 

 

{おしまい}

いつも読んでいただきありがとうございます。