【報告】つみたてNISA始めました
はいどうもTENです。
地獄のレポート三昧が終わりました。
きつかった。
どう書けばいいのかわからないような問題もいろいろありました。まぁ、そんなことはどうでもいいのデス。
年が明けてからすぐつみたてNISAを始めることができたのでその方法とお金の話を少ししようと思います。
つみたてNISAとは
まず、つみたてNISAとはなにか。簡単に説明すると
- 20年間非課税
- 少額投資が可能(上限40万)
この2点が特徴だと思います。
一般的にこれと対極(?)にあるのがNISAです。
こちらは
- 5年間非課税
- 限度額120万
となっています。
似たような名前ですが、別物ですので覚えておいてください。世の一般常識です。
生活資金にゆとりのある方はNISA、長い目で見てお金を増やしたい方はつみたてNISAといわれています。(自社調べ)
つみたてNISAは全成人が行うべき制度
なぜこう考えるのか、2つの側面から考えていきたいと思います。
まずは、税金の面から。
本来だと、投資の利益には20%の税金がかかります。1万円の利益が出たところで証券口座から引き出した場合、その時点で8,000円になります。そこから証券会社に支払う取引手数料なども引いていきますので、せっかく運用して1万の利益が出たとしても、手元には1万円が返ってくるわけではありません。よく手数料負けという言葉がありますが、そういうことです。はい。
一方、つみたてNISAだと20年間は非課税です。つまり、1万円の利益が出たところで口座から引き出すのであれば、取引手数料だけで済みます。これも、ネット口座であれば微々たるものに抑えることができるので、ネットがおすすめです。
なぜこのように税金がかからないのか。
今の状況を端的に表すと、税金がかからない制度を国(金融庁)が勧めているということになります。
おかしい。
相手からのもうけ話は怪しいと義務教育で習いました。
一見すると国のメリットは皆無です。ただ、どうしても勧めないといけない理由があります。それは、よく世間で騒がれている「少子高齢化で年金をしっかりもらえる保証がない」という問題が関係してきます。
どうにかしろと騒ぐ世間に対して政府はこう言います。
「自分で何とかしなさい。」
ただ、完全に見捨てるわけにはいきませんので2018年から新たな制度として始めたのがつみたてNISA、NISA、ジュニアNISAの3つになります。
「老後2000万必要だけど、予算が出せないから自分たちでお金増やして」
という制度です。
本来は投資での利益に20%の税金を課すけれど、それを撤廃して国民が資産を増やせるように後押ししているのがこの制度。将来のことを考えるとやるべきだということがわかるかと思います。自己責任で国がやれと言っているんだ。やるしかない。
国の政策が~とか言ってるなら自分で生きていく努力をしなさい。
もちろん自己責任だ。いい制度とはいえ投資。
経済の面から
長い目で見ると世界の経済は右肩上がりの成長を見せています。
S&P500というのはアメリカの主要企業500社の(加重平均を取った)株価指数になります。大前提として、消費者がモノを買うから企業が成長し、株価が伸びます。
結果論とは言え2010年に買っておけば今頃…というようなグラフです。
この時、100万円をもっているだけでは100万円ですが、この指数に投資しておけばその資産は3倍以上になっていました。【結果論】
お金の価値が相対的に下がっていることが分かりますでしょうか。
3倍ってほんま?ほんまなんそれ?書いてる自分が信じられないんだけど、間違っていたらだれか教えてください。
また、実感はなくてもお金の価値はどんどん下がっていきます。世界中でお金を増やし、市場にあふれているのにもかかわらず、20年前の1万円が現在1万円の価値を有しているのか。否、それはあり得ないかも~。
なぜなら食パン(1㎏)だって値段が50年で4倍高くなっています。100円で買えていた(1㎏の)食パンが、今では100円では買えないのです。それだけお金の価値が下がっています。
はじめようつみたてNISA
- 持っているだけでは、お金の価値が下がっていくことになる。
- 国が非課税制度にしてNISAなどで資産形成を勧めている。
この2点を理解すればお金を眠らせているわけにはいきません。
この国では情報感度が高くなければ、相対的に損をする国になってきていると思います。情報感度が高い方は NISA以外にも、ふるさと納税もidecoもやっています。一方で情弱と呼ばれる人の中には、中にはふるさと納税をしないにもかかわらず税金が高いとほざいていたりする。おかしな話です。
また、「投資で一発狙いたい」と言っている人に、「iDeCoとNISAは、やってる?」と聞くとやってないことがほとんどだ。
それどころか、その制度すら知らなかったりする。
税制的に個人がトクする仕組みを、わざわざ国が用意しているのだから、それを利用しない手はない。
ほんの少し調べれば、NISAやiDeCoがトクなのは誰にでもわかる
個人的には学生にも始めてほしいと思っています。 自分のお金を他人(ファンド等)に託すという行為を経験すると、社会の動きに対して敏感になります。これは学生のうちから習慣化できれば社会人になる前にも、なってからも苦労しないのではないでしょうか。大学では、「経営学部に通っている以上日経新聞を読め」と言われています。小学生のころから(朝日といえど新聞を)読んでいる身としては当然のことですが…。
【追記】先日友人がアホすぎて詐欺に2度騙されましたが、もっとニュースやグーグルで情報をキャッチしていたらそんなことは起きなかったのでしょう…。
NISA始め方
ここまで来たら始めるしかありません。
必要なのは、個人情報と身分証明書ぐらいです。
画像付きで進めたければ、インスタグラムで検索をかけるとNISA口座の開け方がたくさん投稿されています。
でもよく考えてください。
案内された手順通りに入力すればいいと思いませんか?
まぁ、それはおいといてとりあえず楽天で始めるのがいいと思います。
楽天カードや楽天市場を利用する方には楽天証券をお勧めします。楽天で生活を完結するとポイントがたまるので素晴らしいです。
それでは手順を説明します。
手順
これだけです。(心は折れるけど)簡単でした。
皆さんもぜひ、脳死で複利の力を借りて資産をコロコロ転がしましょう!投資で一番儲かっている人は死んでいる人と自分が投資していることを忘れている人です!
{おしまい}
いつも読んでいただきありがとうございます。
最後に、どの銘柄がいいのか気になる方もいらっしゃるかと。3つの銘柄がポピュラーかと思われます。
「全世界」に分散か「全米」に積み立てるか、「S&P500」の3択ではないでしょうか(独断と偏見)
全世界に分散すればある程度リスクを抑えられると思います。しかし、構成しているのはほぼアメリカ株です。したがって全米にするという作戦もありです。全米よりもアメリカ株の主要企業に絞る方はS&P500だと思います。
なぜアメリカなのかと申し上げますと、世界経済はアメリカを中心に回っているからです。
iPhoneで人とつながり、わからないことはGoogleで検索し、伝えたいことはTwitter、インスタグラム(Facebook社)で伝え、欲しいものはアマゾンでそろえています。
もし、アメリカの景気が悪くなった時、他の国もダメになると言われているので割り切っちゃってください。
TENはS&P500に投資することにしました。コロナが収まったらどうなることやら。
それではまた。