TENの考察日記

楽しく書いてるので気楽に読んでね。

大学生の学歴コンプレックス対策方法

はいどうもTENです。

 

f:id:ununkown:20200427182727p:plain

今回は学歴コンプレックスについて。

ちょっとした考え方を伝えることで皆さんの気が楽になったら…と思います。

ここでは学歴による就活の影響を嘆いている人向けに書いています。対象の人は最後まで読んでほしいし、そうでない人も試しに読んでくれると幸いです。

 

 

 

自分は学歴コンプレックスに陥る周期みたいなのがあります。

一番つらかったのが、1年前の春休み。

国公立は不合格となってしまった身となり、私立大学に通うことが決定した時です。近所の友達に相談していると悲しくて涙が止まらないし、高校の友達は大多数が旧帝大や有名国公立大学に進学していました。春休みは起きるのがつらく、高校の友達に顔をあわせるのがつらかった。

 

 

学校に通う頃になっても最寄り駅で降りるのが本当にみじめで仕方がなかった。幸いなことに仲のいい友達ができて大学生活は楽しく過ごせているが、それでも周りから『あ、ここの大学の学生なんだ』と思われているという被害妄想で電車から降りるのがしんどい時もあった。

 

 

 

 

治ったと思った夏も、Twitterを筆頭に学歴の話題が舞い込んできてすぐにおかしくなった。眠れない夜が続き、治す術を必死で検索して読み漁った。

それでもネットで見かけるのは、学歴によって人格やこれまでの努力を否定された気持ちになっている人向けだった。

「時間が解決してくれます。」だの

「楽しんだら忘れます。」だの、そういうことではないんだな。

就職活動が解禁されたときに絶望するであろう未来を憂いてるんだ。内容の薄い文章で励まそうとするな。お前が考えてることの数年後のことを聞きたいんだよこっちは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイト先の4回生に色々話を聞いても「今から考えても無意味だ」なんて言われました。そうなのか、と思ったことは一度もなく、うるせえ聞かれたことに答えやがれ

と思っていました。

 

(ここまで書いていると、大学を就職予備校だと思っているのかと言われそうですが、興味のある講義はまじめに受けています。自分の学びたい学部に行くことができたので講義自体に不満はないです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は流れて今年の春休み。

相も変わらずTwitterで学歴の話や就職の話を目にして落ち込んでいました。ただ、最近就活、特に企業研究と面接に関して特に詳しく書いている人のnoteを読みました。すごくわかりやすく書いてあるのでどうしてお金を取ったりしないのか、どうして顔もわからない人たちの質問に丁寧かつ具体的な回答を用意するのか。もー不思議で不思議で。そんなことを思いながら記事を読み漁りました。先ほども述べたように企業研究と面接について詳しく書いている人でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、自分、わかんねえぞ

 

 

自分が本当にその業界に行きたいのか、その会社、その部署の業務は何なのか。どういう人物を求めているのか。何にもわからないんですよ。講義、課題、論文以外で自分が行きたい業界の有価証券報告書なんて読んだことが無いし、アニュアルレポートもない。

 

ununkown.hatenablog.com

 

最近気が付きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分はなにもしていないもじもじしている人ではないかと。

 

自分が一番嫌いな性格の人になってしまっていたのだ。見てるだけで腹が立つ行動しないやつ。「でも~」とか、「なんか面倒そうだから」とか言うやつ。

もしかしたら、バイトの先輩方も自分が普段もじもじしているチキン野郎に抱いている感情と同じ感情を持っていたから「今考えても無意味だ。」と言ったのかもしれない。

知らんけど。きっとそうだと思う。

 

 

 

教授に勧められた外資インターンに参加したことを除いて、一体自分が何をしただろう。何もしてないのだ。具体的な数字を使って述べられるような大学時代に頑張ったことなんて今のところなにもない。自己分析なんかしたことないからどの業界が向いてるなんて知らない。さっきも言ったけど自分の興味がある業界の有価証券もアニュアルレポートも読んでない。

 

 

 

 

ああ、何を悩んでいたんだろう。

自分はまだ悩むほど何も成し遂げていなかったのかもしれない。

そう思ったらとても楽になりました。

 

(ここまで書いたものを読み返すと、自己分析(?)してきたことを文字にして改めて考えるとなんだか滑稽に思えてきました。かなしい。)

 

逆に、早い時期にこの事実がわかってよかったとも思っています。今までの経験上、というか高校受験の時にその地区、県では有名ないわゆる進学校に入学することができました。今思えば天狗状態でした。数学に関しては入学してから全くできなかったのに国公立に受かるものだと思っていました。数Ⅰが下から10番でもなんとかなると思っていたんです。完全なバカ。数Ⅰ、数Ⅱは結局3年になってから慌て始めて何とか順位を上げたものの結局は不合格。自分が満足できる状態にないことに気がつく時期が遅かったのです。

 

現在の状態をポジティブにとらえるとすれば、

 

二の舞を演ずる可能性が低い

 

といったところでしょうか。

 

 

 

そういえば、去年の夏にフィリピン一人旅をしたのですが、その時に出会ったタクシーのお兄さんの言葉が今になって理解できたような気がします。(多分日本語訳は合ってます。)

 

 

 

「将来何がしたいんだ?」

 

──旅行関係かなぁ、スポーツ関係の会社かも。まだわからない。

 

「19だっけ?迷っているなら焦らなくていい。人生なにがあるかわからないから面白いんだ。明日のことは誰にもわからない。全員だ。僕たちができることは今日を全力で生きることだけだ。」

 

 

まぁほんとはもっと長くて、タクシーの契約内容とか前職の話なんかもした。そういう話はまたおいおい。。。

 

 

将来なんて誰にも分らないし何もしてないのに不安になるのは無駄。

 

 

 

 

 

こう思って生きるととても楽だぞー!

これでみんなの気が少しでも楽になったならとてもうれしい。

 

 

 

 

 

 

今日はこの辺で

 

 

 

いつもありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

タクシーのお兄さん元気かなぁ。

 

 

 

 

ununkown.hatenablog.com

 

 

ununkown.hatenablog.com