僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのかを読んでみた(解説)
皆さんご機嫌よう
簿記が終わりました。。
Twitter荒れてますね、私はボーダーすれすれって感じです。(受かってくれ)
さあ、余談はこの辺にして、、実は読書の秋になったので気になってた「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか」を読みました!
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これ、簡単に説明するといかに効率よく“労働で”お金を稼ぐかって話です。
僕はいま大学生やってるんですが、周りは「お金がない」「あと月に3万稼げたらな」なんて言っている人がなんと多いことか。(授業さぼってスマホ触るならバイトしろよ)
早速ですが、月に平均で5万円稼いでる人がいるとします。お金がないと嘆くその人は社会人に憧れるでしょう。『初任給で20万ほしいなぁ。』
では、社会人になったらどうでしょう。今度は20万では足りないと嘆いてる人が多いです。(Twitterのトレンドに手取り15万がランクインしたのは記憶に新しいかと。)この本を読み進めていくとわかるのですが、年収1000万の人でもお金に余裕がないそうです。これは意外だわ。自分はお先真っ暗です。
一体なぜか、これは筆者がマルクスの本を熟読することで解明しました。ずばり、僕たちは「明日を生き延びるためのお金」しかもらってません。大学生は時給1000円で生きていけると判断されています。
おいこら、じゃあ何千万も稼ぐ外資系はどうなんだ。
彼らエリートは毎日が激務ですので、日々の疲れをいやすために費用はかなり大きくなるんですって。それに呼び出された時のために会社から近い家(大都会)、安物じゃないスーツ、深夜のタクシー…その他の必要経費は大学生の比ではないのがわかるかと。外資系に行きたいと思ってましたが、命を削ってまで働きたいとは思えなくなりましたので年収以外の軸を探したいと思います。離職率も高い。
日系の企業もこれなら年功序列も、何となく理解できます。
(養育費とかローンとか)
おいこらお金が足りないことの解消法はないのか
これも書いてます。筆者さすがです。
大学生の1時間で1000円稼ぐための必要な労働力を1000だと仮定します。毎回の労働に1000を消費していては、せっかくのバイト代が「明日を生き延びるためのお金」に代わってしまいます。つまり、自分の身体で消費した1000をバイト代を使って回復させなくてはいけない。なぜなら、明日も1000消費することが分かっているから。
"live from hand to mouth"
じゃあ、1000の労働力が700になったら?帰り道のコンビニに寄り道しなくなるかも。
筆者は「今日の労働が明日につながるかどうか」が重要だと述べています。今日の労働力が100だとしても、明日が80や70になる労働力でないといけないわけです。これを継続することでお金の消費が抑えられます。
ほかにも自らの希少性を上げることが重要だとも述べています。土台があれば毎日70の力で済みます。希少性…漢検4級や簿記3級では通用しないということですね。
いかがですか皆さん
お金貯めませんか?
一読する価値は間違いなくあります。
こんな感じで書いていきたいと思います。
{おしまい}
最後まで読んでいただきありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。