人生とは、学校の給食である
人生とは、学校の給食のことである。
どういうことですか?
学校の給食と言えば、こんな会話したことありませんか?
「好きなものを先に食べるか、嫌いなものから食べるか」
皆さんが真剣に答えていた、あの頃を思い出してください。
あの頃の無邪気な我々は数十年でいなくなりました。
話を戻します。
皆さんはどちらですか?
ちなみに、それが人生だったらどうしますか?
- つまり、「好きなこと」からするのか、
- 「したくないこと」からするのか、
どっちなんだいと聞いています。
好きなことからやりましょう。
したくないことは後回しでいいです。
しなければいけないことは計画を立てながらしてください。
好きなことから取り組めば、時間が経つにつれて「したくないこと」が「しなくてもいいこと」に変化するかもしれません。
この世の中、「実はしなくてもいいこと」が思っているよりも多いかも。
逆に、したいことは急いででもするべきだと思います。
この先何があるのかわかりませんから。
行きたかった所に行くとか、会いたかった人に会いに行くとか。
挑戦したかったことをやってみるとか。
急に世界が変わってしまったここ数年で強く思います。
後悔だけはしないように過ごすべきです。
そんなことを思いながら殴り書きした就活時の下書きを公開します。
皆で肉!!食べたいなぁ~!!
将来のことなんか忘れちゃってさ!!
思いっきり今を楽しめる時間がやってこないかな~!!
皆がさ、よくわからない
(ここでは、他と違いが分からないという意味)
カフェなんか行っちゃって、『お金持ったいね~!』とか思ってたけど!!
俺が間違ってた!!
好きなもんは好き!!
今を楽しめる人の方が絶対いいよ!!
そっちの方が人生楽しいしさ!!
過去の後悔とか、将来の不安を、頭の片隅に残してる人はだめだ!
嘘!!!
ダメじゃないよ!!
だけど、それって人生もったいないから改善した方が良いよ!!
{おしまい}
いつも読んでいただきありがとうございます。
つまらない日常にするお前が悪い
つまらなさそうに過ごしている友人を見ると、
だいたいが毎日同じことを繰り返しているように感じます。
もちろん私から見た友人の雰囲気なので、
本当につまらないと感じているかは別の話ですが。
ちなみに、実際つまらないと言っている人もいます。
そんな彼らに言っていることは、
「いつもと違うことしたら?」
です。
実際はもう少しオブラートに包んでいますヨ。
でも返される言葉って
「金がない」
なんです。
金のかかることをする必要はありません。
スポーツ、創作、色々あると思います。
日常がつまらないのは、お前がつまらないから。
頭を使えばいろんなことに挑戦できると思います。
あと、金を持てたとしても、その人の日常は変わらないと思います。
【おまえの人生がつまらないのは、おまえがつまらないからじゃ!】
— 田中 博文 / J-Capital Partners (@hiro_tanaka) 2022年8月25日
これ、今でも覚えてます。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の中で、高杉晋作が、久坂玄瑞に言われたセリフ。
シビれる。 https://t.co/saCfJ6Wgow
そういった、つまらなさそうにしている人たちって、たいてい消費しかしないんです。
消費することのデメリットは、上達する必要がなく、好きなことに慣れてしまうことです。最近ブームになっているサウナもその代表例だと思います。
サウナ自体は否定していません。私自身サウナ大好きです。サイナ後の水風呂と外気浴の、あの
「寿命を削って気持ちのいいことをしている」時間が至福です。
しかし、私はサウナが趣味という人は少しどうかと思います。
なぜならサウナは、能動的に何かをするわけでもなく、試行錯誤をすることもありません。
サウナに限らず、ショッピングとか YouTube鑑賞とかもそうだと思います。
別にそれを好きでいることは全く問題なくて、
「それしかすることがない」
ということが問題だと思います。
何度も言いますが、消費しているだけではつまらないのは当たり前です。
慣れますから。
そこで「いつもと違うことしたら?」がでてきます。
もしサウナが好きなのであれば、全国のサウナ巡りができるはずです。
「金がない」人は遠征に伴う費用を抑えるために試行錯誤できます。
巡ったサウナが増えれば増えるほど知識・経験がたまります。
その経験をSNSで表現できます。
今度は見る人を増やすために、見せ方にも試行錯誤を要します。
書き方、撮り方がそれにあたります。
そうすれば、きっとつまらない日常ではなくなります。
費用を抑える能力は友人との旅行する際に役立ちますし、サウナ紹介は立派な創作活動です。そこでも反応があれば友人との繋がりにも発展します。
この方法は他の消費活動にも当てはまります。
ホテル泊・グルメ・観光・鑑賞などなど…
「なんかおもろいな」と思ったときにそれがなぜおもろいか因数分解して考える習慣を持つと良いという話を聞いてなるほどな〜となった
— 麻布競馬場 (@63cities) 2022年8月23日
さて、ではそれ以上の日常ではどうでしょうか。
(調べて・経験して・何かしらにアウトプットするならば、かなりの時間を要するはずなので十分かと思いますが)
つまり、週に1回2回の話ではなく、
毎日レベルでの「いつもとちがうこと」です。
それはもう、いつもと違うことを日常的にするだけです。
ちょっとした冒険を繰り返すことです。
例えば、
- いつものお店じゃなくて違うお店に入ってみる
- 普段は食べないメニューを頼んでみる
- 初めてのルートで帰宅する
- ヘアアレンジをする
- 運動してみる
そんなレベルです。
普段しないことを意識的に取り入れるだけで、何もなかった日常に新しい感情が芽生えると思います。
金欠ガチ勢でもできることです。
{おしまい}
いつも読んでいただきありがとうございます。
スパイダーマン:ノーウェイホームを観た感想
間違いなくいい作品だった。
公開してすぐに観に行ったが、あの感動を味わえたことが今年一番の思い出なのかもしれない。
なぜ今感想を書くのか
単純にそろそろネタバレ含めて書いても問題なのかなと思ったからです。それと、就職活動も終わり、ストックしているネタを放出していこうかと思った次第です。
公開当時はとても話題になりました。
周りの友人も観に行っていたぐらいなので、かなりの人にとっていい作品だったのかと思います。
あらすじ1
スパイダーマンの正体が自分であると世間にバレたピーターは、ストレンジの呪文を使い、皆の記憶からその事実を消そうと試みました。
しかし、失敗したため、別の次元から敵を呼び寄せました。
自分の判断ミスが続き、大切な人を亡くしたピーター。
仲間の助けもあってなんとか元通りの世の中に戻しましたが、さらに大きな代償を払うことになりました。
あらすじ2(ネタバレ込の詳細)
前作のファーフロムホームからの続きでした。
ファーフロムホームもいい作品でした。(アメスパ2ほどではないですが)
ファーフロムホームの結末は、仲間だと思っていたミステリオが実は敵だとわかり、退治したところで終わります。
しかし、その後、ミステリオの最後の悪あがきによってスパイダーマンがピーターパーカーだと世間にバレました。スパイダーマンの素顔がバレるのはよっぽどのことです。
面倒なことに、世間はミステリオをヒーローだと認識しているので、ミステリオが遺したフェイク動画(悪あがき)によってピーターパーカーが悪者と認識され前作は幕を閉じました。
この前作を引き継ぎ、ピーターとその友人が世間に晒され、悪い評判はアメリが中に広まりました。
悪評判が仇となり、秀才のピーターでさえも、大学入試では不合格をたたきつけられました。もちろん友人2人も合格できません。
そこで、知り合いの魔術師(ドクターストレンジ)にスパイダーマンがピーターだという事実を消してもらうよう頼みました。
高度な呪文の末、見事に失敗します。
失敗した結果、初代スパイダーマン作品に出てきた敵や、アメスパに出てきた敵が次元を超えてやって来ました。
で、この出てきた敵をどうするか、ストレンジと揉めます。
別次元の敵は別次元のスパイダーマンの敵であって、自分の敵ではないし、彼らを元の次元に戻すと死んでしまうという考えからです。
彼らは時代・次元が違えど、共通して各々のスパイダーマンに殺される直前にワープしてきています。
ストレンジの制止を振り切って別次元からやってきた敵を救うことにしたピーター。
当然、救おうと思っていた彼らから裏切られます。
その結果、母のように慕っていたメイおばさんを死なせてしまいました。
自分が悪いと落ち込むピーター。あまりのショックに立ち直れず行方不明になります。友人2人が彼を探すためにストレンジから盗んだリング(どこでもドアのような物)を使って彼を呼び寄せます。
するとどうでしょう、敵だけでなく別次元のピーターも呼び寄せされており、別次元のピーター2人とつながりました。
別次元の2人は既に大切な人を亡くしており、彼らからの助言を受け、3人のスパイダーマンの終結が実現しました。当初の予定通り彼らを助けつつ、全員を元の世界に戻すミッションが始まりました。
最大の見せ場である戦闘シーンは、基本的に3対3のバトルとなっており、暴れる彼らを何とか薬や物理の知識でコントロールして無事一件落着です。
しかしその後、冒頭の呪文の失敗によってできた別次元との裂け目がもはや手遅れの状態まで広がってきました。
唯一の手段はこの世のすべての人の記憶から自分の存在を消すことでした。
それを受け入れたピーターによって、世界は元通りになりました。
自分以外の友人はみな希望する大学に合格し、充実した生活を送れています。
しかし、ピーターは唯一の肉親を亡くし、チームメイトも友人も失ってしまいました。
誰の記憶にも残っていないピーターは、アパートの一室で高卒認定の勉強をしながら街を救っていくこととなります。
感想及び考察(ネタバレ込)
観てから実に8ヶ月近く経ちますが、未だにストーリーを覚えているぐらい強烈な映画でした。とても、とても面白かったです。
別次元のスパイダーマンが出てきた時、そしてアメスパのピーターがMJを助けた時の感動は今年一番のものでした。
アメスパでグウェンを助けられなかった落下シーンが今作でも用意されています。
トムホピーターが助けられないのを見るや否や、兄貴分として助けます。
助かったことに安堵する2人。アメスパピーターはよく見ると泣いています。
そんなピーターをみてMJが
「Are you ok?」
泣かせるんじゃないよ!
別次元から彼ら2人が出てきてから、主役が一気にアメスパになったような気がします。
何気ないワンシーンであっても、それがまるでアメスパのためのように感じました。
途中で打ち切ったアメスパを供養しているような、そんな雰囲気がまた涙を誘います。
先ほど述べたMJを助けるシーンでも、前回は間に合わなかったとはいえ、糸のみでの救出でした。しかし、今回は抱きかかえて着地しています。「地面には打ち付けないぞ」という覚悟・反省が感じられました。
また、リザードを糸で動けなくする場面もアメスパ1を同様の方法でした。また、実験室での追いかけっこなども再現していたと言えるでしょう。
エレクトロに電気で固定されるところも同じでした。アメスパ2では、グウェンが助けてくれましたが、今回はDr.オクトパスでした。
こう見ると、アメスパ2のシーンをいくつか利用しており、バトルシーンの参考にしたのかもしれません。夢半ばで打ち切られたアメスパがこのように再登場することは供養だと思います。
各々の所属するスパイダーマンの配給会社が違うなか、集結することができたのはファンにとって夢だったはずです。
まさしく待望の作品でした。そして、これ以上ないシリーズ3作品目でした。
ですが、
逆に、ガーフィールド(アメスパ)が出なければ駄作だったと思います。
理由は単純で、というか、以前からずっと思っていることなのですが、
- ストーリーが強引すぎること
- 原因がすべてスパイダーマンであること
がどうしても気になってしまいます。
現シリーズでは、毎回ストーリーがややこしくなります。
それは十中八九スパイダーマンが原因であり、事件危険が起きるのもスパイダーマンの能動的な言動が原因です。
過去のスパイダーマンはあくまでも巻き込まれるだけや、暴走の初期に止めようとしたら敵視されたというのが一般的です。
自分のエゴで周りを巻き込みすぎて少し冷めます。
このエゴがあまりにも幼稚なためどうしても冷めてしまいます。
そして間延びするため、テンポがどうしても悪くなり、さらに冷めます。
- MITに受かると言われていた秀才が危険な呪文の途中で邪魔をするか?
- 別次元からやってきた敵をかわいそうという理由で助けるか?
- 自ら頭下げて解決を頼みに行ったのに解決方法に従わないことあるか?
鑑賞中にこんな疑問が止まらず、どうしても冷めてしまう。
ほかにも挙げるとするならば、アメスパの映像美がいかに素晴らしかったかということです。スパーダーマンの動きが今作はなぜだか違和感を覚えるほどぎこちない。一番は着地シーンとジャンプシーン。特に着地シーンは合成感が強すぎて・・・・。
まぁ、ガーフィールド出てきたので個人的に満足していますし、大事なシーンでは感動したので良い作品だったと思います。
まとめ
次回作はピーターとしての存在を取り戻すための話になると思います。
その苦労を乗り越えて大人になったスパイダーマンを観たいと思います。
じゃないとアメスパがあまりにも可哀想です。
{おしまい}
いつも読んでいただきありがとうございます。
ランジャタイの面白さをあえて説明する
これは3月9日の下書き(手書き)を書き起こすものである。就職活動の現実逃避として、手書きで下書きを書いていた。ま、本題とはそれるのでこの辺に。
私はランジャタイが大好きである。
しかし、この気持ちに共感してくれる人が少なすぎる。友人や家族に布教しても、ランジャタイ漫才は彼らに響かなかった。
そんなことあってたまるかという思いで今日は書いていく。
ランジャタイがいかに面白いかを、対面で説明することが少し恥ずかしい。
(論理的?に説明することが恥ずかしい)
したがって、「文字にして伝えたい友人に書く」つもりで書く。
ランジャタイについて
ランジャタイについて知っておいてほしいことは、
特にない。そう。何もなかったのだ。
強いて言うならサンドウィッチマン擁する「グレープカンパニー」に所属している。
共にNSC東京校12期出身(2006年入学)同士で、同校在学中に知り合う。入学2日目に伊藤が“鳥取の怪童”を名乗り「お前、面白いんか~?」などと同期生数十人に絡み続け、ただ1人「うん面白いよ~」と答えたのが国崎でこれをきっかけに仲良くなった[8][14]。ネタ見せの授業には参加せず観る側だった[13]伊藤が、授業中に和気藹々としていた同期らに対して「お前ら、ここは仲良しクラブじゃないんだよ!」と叫んだことによりわずか2~3か月ほどでNSC退学を言い渡される[15]。それを回避するべく西大井駅周辺の街でゴミ拾いをして国崎も手伝ったが覆らず、伊藤はそのまま退学[6]。ゴミ袋を両手に持って泣きながらNSCを去る伊藤を面白いと思った国崎は、コンビを組むため伊藤の後を追いかける形でNSCを自主退学[6]。
コンビ結成秘話をはじめ、テレビでよく紹介されるランジャタイについての情報はウィキペディアを参照していただきたいと思う。それか、彼らのYouTube。
ランジャタイの楽しみ方
ランジャタイを見る時は
「黒い服を着た通行人(伊藤・ロン毛)が、奇人(国崎)に話しかけられて困惑する一部始終」
という舞台設定を追加する必要があると思っている。
そもそも彼らは一般的な漫才をしているわけではないから、見ているこちらも一般的な漫才としてみるのは良くない。と思う。
そうしないと、突っ込みの役割を担う伊藤が無言である状況を理解できないだろう。
そして、奇人(国崎)が作り出す世界観についてこれなくなる。
よくコンビ芸人では、「じゃない方」という言われ方をすることがある。
端的に言うと、コンビ名を聞いてパッと名前か顔が思いつかない方だ。
(個人的な例:ジョイマン、見取り図など)
ランジャタイ初心者ははじめ、突っ込まない伊藤に対して、「じゃない方」と認識するが、残念ながらランジャタイの "核" は伊藤の人間性にあると思う。
袖で1.2回ほど、相方とネタをあわせた。
相方は、事情も知っているのに、やりだすボケに対して、普通にあははと笑っていた。
こいつもとんでもないなと思った。
{国崎の祖父が亡くなった翌日、祖父が成仏できないというネタを急遽ライブでやりたい要望を受け入れ、(タイミング的にも不謹慎な)ボケに対して笑っている伊藤}
ネタではボケの国崎がヤバい奴のように感じられるが、それを凌駕するヤバさが伊藤にはある。
何がどう面白いのか
先ほど述べた方法を実践していただくと、十分楽しめるかと思う。
しかし、彼らの魅力をまだ書いていなかったので書いていこうと思う。
先述した通り、彼らは一般的な漫才をしているわけではない。しかし、彼らの芸風が成り立っていないかと言えばそうでもない。
しっかりとしたオチが用意されていたり、奇想天外に見えて実は骨組みは王道だったりするのだ。
そんなランジャタイの中でも、私が好きなネタをいくつか紹介したい。
「宇宙の真理」
「iPhoneのつくりかた」
「サザエさん(の真実)」
「TMラーメン」
「太鼓寿司」
「お鍋の美味しい季節になってきました」
・・・などなどである。文字だけ読むとオカルト漫才のように解釈できそうだが、かなり面白い。
ランジャタイを面白くないと感じる人は、彼らの漫才を要約してみるといいかもしれない。
例えば、最もポピュラーである「風猫」を要約してみる。
─────風の強い日に外に出ると猫が飛んできたので、家で飼うことにしたら耳から体内に入ってきて体の中から操られた。
という話である。
文字にすると、よくわからないことはない。むしろわかりやすい。
さらに、構成として一番しっかりしていておもしろいと感じるのが、「太鼓寿司」「サザエさん(の真実)」である。
見ていただいた人には伝わると思う。
オカルトどころか、「『星新一のショートショート』のような不気味さ」を感じないだろうか?
志らく師匠などは、彼らを評するとき「落語みたい」という。
巧みな話術で一見するとわかりにくい設定を観ている人に理解させているからだ。
私もそう思うが、それが面白さなのかと言われると違うと思う。
彼らを面白く感じる要因は、
日常の閉塞感を打破してくれているから。
そして、子供の頃の if を大人が代わりにやってくれているから。
だと思う。
もちろん落語みたいな話術も、ショートショートのような構成も魅力であり、強みだと思うが、直接的な面白さには関係してこない。それらは、どちらかと言うと「すごい」という感情を生む。
日常を打破してくれる芸風とそのネタは、モラルやハラスメントに雁字搦めのテレビ局と現実世界に風穴を開けてくれる存在なのだ。
誰かを貶して笑いを取るのではなく、ランジャタイは今までとは違った角度から笑いを取ることに成功した。
この笑いは青天井なのである。
これが面白いのである。
第三者を利用して笑いを取る場合、どうしても枠組みを設けられ、「枠から出る=炎上」となる。
現在のテレビだけでなく、私たちが生きる日常はその枠組みをあらゆる場面で意識せざるを得なくなっており、どことなく閉塞感が漂っている。
しかし、ランジャタイは誰も傷つけない芸風であるため、笑わせ方に制限がかからない。だからこそ、私たちが思いもよらないネタや話術(バラエティー番組・YouTube)であふれている。
それが新鮮であり、面白い。
そして、よくわからないと言われるネタの主題。
いくつか例を挙げる
- 猫が耳に入った
- 東京タワーを圧縮するとビッグマックになる
- 鍋で煮えたぎった出汁を頭からかぶってみた
- 間違えて別の店に入ったら臭かったので「クセェ~」と言っちゃった
- ウィーン少年合唱団の中で別の曲を歌ってみたら
─────文字にするとまるで子供が考えてそうなネタだと思わないだろうか。
まるで子供が
「もし~~だったらさー面白いよね」
を数分間で実践しているかのようである。
今となっては口にすることも、行動に移すこともできない if をやってくれているのだ。
数十年前の答えあわせなのである。
大の大人が子供の疑問に全力で答える漫才。
面白くないわけがない。
さいごに
夏も終わる頃とはいえ、まだ残暑もすさまじいですから。
ホラーネタを最後に紹介します。
{おしまい}
いつも読んでいただきありがとうございます。
下書きとは全然違う話になっちゃった。
自分でも乳首の自然治癒力に驚いてます
こんにちは
先日、海水浴に行きました。
幼稚園の時から海水浴に毎年連れて行ってもらっていたり、部活や友人とも出かけているので海水浴のベテランでございます。
そんなわたくし、海水浴の話は今度話すとして、今回は乳首の知られざる能力について語っていこうと思います。
その日はとんでもなく暑い日でした。
例年(ここ最近は脱いでいましたが)服を着て海で遊んでいます。
そんなベテランの私が「今年は暑さ・日差しの次元が違う」と気付いたため用意していた長袖を着ようとしました。
上記の画像と、半袖を着て泳げば大丈夫だろうと考えていました。
しかし、日焼けを気にしないどころか他人を待つことも気遣うこともできない友人によって、半袖のまま浜辺に連行されました。
お前がモテないのはそういうところである。
案の定日焼けして腕が真っ黒になりました。
浜辺まで持っていって着なおせばよかった私の落ち度もあるのでその点に関しては納得しています。
しかし、想定外のことが起こりました。
海で遊んでいる時に、徐々に右乳首がヒリヒリしてきました。
もはや違和感とかそういうレベルを超え、歩く度に擦れる右乳首と服で悲鳴が出るぐらいです。
ポリエステルの素材が良くなかったのでしょう。多分。
そんな右乳首も3日もすれば痛みを感じなくなってきました。
すごくないですか?
20年以上生きてきて、初めて乳首の自然治癒力に気づきました。
人体の不思議ですよこれほんと。
右乳首が勝手に炎症を抑えてくれるなんて思ってなかったです。
女性ならまだしも、男性の乳首なんて飾りと思っていましたからね。
自然治癒する能力が搭載されているなんて…知ってる人いる?
たぶんこの出来事とこの記事で3年分ぐらいの乳首という単語を使いました。
そんなことを考えていたらお盆が終わりました。
来年から社会人になります。
{おしまい}
いつも読んでいただきありがとうございます。
【真剣ゼミ就活講座】:気持ちの持ち方編
【真剣ゼミ就活講座】とは、私が経験してきたこれまでの就職活動を記録に残し、少しでも納得のいく内定先を獲得してもらいたい一心で書くシリーズです。
──────
こんにちは、久しく更新していませんでした。就職活動のほか、バイト、読書、試験、お出かけなどで慌ただしく過ごしてました。就職活動は6月の1週目に終わったのですが、それ以外(主にバイトと卒論)が忙しかったので書けませんでした。
───────
はじめに
さて、言い訳はこのぐらいにして、記念すべき1講目なので丁寧に書きたいと思います。1講目は「気持ちの持ち方編」です。
これを最初に書くきっかけは、1番重要だからです。早い人は4~6月ぐらいから、その次に8月ぐらい(じゅうぶん早い)でしょうか…
とてつもない不安が襲います。それも、これからずっと。就活を終えてもなお。
ですので、1番最初に書きたいと思います。
とても、とても、とても重要です。
他人と比べるな
1講目の、その中でも最初に書きたいことは「他人と比べてはいけない」ということです。
自分の置かれている環境が優れていれば優れているほど、他人と比べて不安や焦りが芽生えてきます。SNSでも同じことが言えます。
私自身、友人や知人は真面目な人やデキる人が多かったため、この時期あたりからものすごく後れを感じていました。
もちろん今でも感じています。
いくら鋼の意思でSNSをしなくても、友人を通じて外部の情報を耳にしてしまいます。その鋼の意思をもってしてもダメなら、別のことにその意志力を割きましょう。
大事なのは、自分を見失わないことです。(私は全くしませんでしたが、)自己分析などを通じて、
なぜこの業界(1)なのか(金融・メーカー・サービス)
なぜこの業界(2)なのか(生保・損保・カードなど)
なぜこの企業なのか
なぜこの業種なのか(営業・事務・開発・管理)
ということを明確にし、ゴールだけを見据える必要があります。
この道筋を明確にしていなければ、内定までの逆算が困難になるかと思います。さらに、自分のしたいことが無ければ周りの就活状況に惑わされてしまいます。
ズルはしない方が良い
すぐにバレるからです。ズルして得られる結果は全く意味を成しません。なぜならそれ以上の熱量で取り組んでいる人たちに負けるからです。
例えば、webテストの解答集。
webテストも同様に、それ以上の熱量で取り組んでいる人に負けます。ちなみに、サマーインターン時期から解答集に頼っているような奴は漏れなく雑魚です。
話を戻しまして、残念ながらそもそも面接を突破できません。考えていることが軽いからです。ズルをする人以上の熱量で就活に取り組むことができる人は面接もしっかりと準備します。面接の準備は手抜きができないので話す内容、態度でバレます。
これは経験する機会がいつかできると思います。
複数人での選考やインターンシップの帰り道、仲良くなったメンバーで色々な就活の話題になります。
その時に出てくるのがwebテスト。ワークや面接中「こいつは落ちるな」と僭越ながら思った時、だいたい帰り道にwebテストでズルしてます。そういった人たちをその後の選考で見かけたことはありません。
あなた以上の熱量で取り組んでいる人と同じ選考を受けて、奇跡的に解答集に頼らないと受からないような企業に入社できたとしても、あなたは周りのレベルについていけず脱落します。
周りが優秀だからです。
雑草魂でなり上がるのは、真面目な人だけです。
大学の図書館は無料で、本屋でも千円強で手に入るのでSPIは対策しておきましょう。
計数だけで結構なので、1週間もあれば日系大企業ぐらいの点数を獲得できます。
頼るところを間違えるな
簡単なので簡潔に書きます。
大学のキャリアセンターを頼れ。次点でYouTubeの再生回数が多い動画を見ろ。SNSアカウントが言うテクニックに騙されるな。テクニックなんかない。就活アカウントなど信じるな。不安なら先輩に話を聞いてもらえ。キャリアセンターでも聞いてもらえる。有料noteなんか絶対買うな。
不安なのはわかりますが、誰かも知らない人が書いた有料noteを買う理由は絶対ありません。
お金があなたを解決することはありません。騙されないでください。
「就活テクニック」などありません。騙されないでください。
たかだか1年上の人が毎日のようにイキった文章で就活テクニックを語っていたら漏れなく雑魚です。
なぜならこの時期以降の4回生は意外と忙しいからです。私やその周りを観察すると、友達と遊べてなかった分を取り返すように出かける予定を入れてます。
そしてその費用を払うためバイトに入ります。
そうこうしているうちに卒論を仕上げなくてはいけません。
「イイネ欲しさにTwitterに定住している就活アカウント」
は、つまり・・・(笑)
そもそも大学の実績以上に信用できるものがありますでしょうか。
時には企業の人事を呼んでくれる大学以上に頼れるものってあるんですか。
私は大学をもっと頼ればよかったと後悔しています。キャリアセンターを全く利用しなかったツケを後になって払いました。
おわりに
1講目はこれで終わります。気持ちの持ち方はとても大事です。定期的に振り返って問題ないか確認してみてください。
いつも読んでいただきありがとうございます。
【グランピング】るり渓、再び
何度訪れても飽きがこない。
るり渓に泊まってきた。
まだ暑さが残る9月。
ではなく、すさまじい気温の中約1年ぶりにるり渓温泉GRAXを訪れた。ここしばらく温泉に入ることができなかった自分は、今回の旅行をひそかに楽しみにしていた。サウナに入りたい。ブームに乗っかっているわけではない。サウナが好きになってもう5年になる。
ちなみに、珍しいかどうかは置いといて、グランピング施設に温泉もあるのだから利用しないわけにはいかない。サウナが好きというよりはそのあとの水風呂が好きだ。水の冷たさ以外何も考えなくていいその時間が好きだ。
るり渓温泉には大浴場とサウナと外気浴場がある。水着を用意すれば外で混浴も楽しめるところだ。
そしてBBQも楽しみにしていた。外で食べる肉は美味いし炭火は美味い。
以前との違い
以前との違いを昨年書いた記事を読み返しつつ、細部を思い出しながら比較した。すると、違うところは案外多く見つかった。違いはあっても満足度には変わりがないため非常にお勧めできる。
メニューの変更
リピーター客の満足度を維持するためなのか定かではないが、BBQには以前はなかったメニューが追加されていた。「スモークサーモン」である。どうやらチキンとの交代である。これはメジャーチェンジだと思う。
チキン美味かったんだよなぁ。。。
もちろんサーモンもおいしかった。燻製時に食べ放題の地元野菜を一緒に入れることで香りづけも可能だ。
何度も来るお客相手に同じ料理はあまりよろしくないと考えられる。そこで「スモークサーモン」をチョイスしたのは賢明だ。(何様)
冬は冬で、鍋料理がメインに追加されるはずだ。非常に美味しそうである。
順序の変更
手順とでもいうべきか。朝食用のサラダは夕食時に作るように言われた。
「あれ、前回もそうだったかなぁ」と思ったが正直どっちでもいい。各棟に冷蔵庫が設置されているので特に問題はなし。スタッフも相変わらず優しく丁寧に教えてくださるので、この件含め滞在中特に気になることはなかった。
サービス
前回は前回の記事にもある通りホールのチーズケーキ赤ワインのサービスがあった。まぁ、これはリニューアル記念だとか自粛中だったのでラッキーだったのかもしれない。今回はそのような期待はしていなかったが、なんとアイスクリームをプレゼントされた。温泉の後に食べるキンキンのアイスが最高に美味しかった。まったりとした時間を過ごすとはまさに温泉に入浴後のアイスを頬張ることなのである。
感想
前回に引き続き今回も最高であった。アクセスの良さとホスピタリティ、夕食朝食共に感じられる食材のうまさと料理のおいしさ。値段以上の非日常をここでは得ることができる。9月の山は非常に涼しくて、空を見上げたら星空が広がっていた。決して都会の9月には味わえない時間である。
そうして私は、澄んだ空気を体いっぱいに吸い込んで火照った体を落ち着かせ、無料のアイスクリームを食べながらGRAXの夜を楽しんだ。
{おしまい}
いつも読んでいただきありがとうございます。